審美歯科

ホワイトニング

ホワイトニングとは歯を削ることなく、ホワイトニング剤を使用して歯そのものの色を白くしていく方法です。
歯科医の指導のもと、ご家庭で行う「ホームホワイトニング」と歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」、両方を組み合わせた「デュアルホワイトニング」があります。
基本的にホワイトニングの原理は共通で、ホワイトニング剤の中に含まれる過酸化水素(H2O2)が活性化され、歯の中の有機質中の色素を分解して無色化するものです。ですから、ホワイトニングにより歯は「白くなる」というよりも「明るくなる」というほうが正確です。

ホワイトニング

ホームホワイトニング

カスタムトレーを装着したところ10%の過酸化尿素入りのホワイトニングジェルを使用し、ご家庭でゆっくりとホワイトニングを行う方法です。低濃度の薬剤により、ゆっくりと反応させることにより、歯の透明感が失われず白くすることが出来るのが特徴です。
歯型をとってカスタムトレーというマウスピースを作り、ご家庭でこの中にホワイトニングジェルを入れ、2〜8時間装着します。
個人個人の生活リズムに合わせて進めることが出来るのも、この方法のメリットで、回数を重ねるたびに歯は白くなっていきます。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングで、歯1本1本にホワイトニング剤を塗って行います。ホームホワイトニングより早く白くなりますが、一般的には30〜35%という高濃度の過酸化水素を使用するため、表面のエナメル質がスリガラス状になり、歯の透明感が悪くなったり、後戻り(歯の色が少し元に戻ること)が起きやすい欠点がありました。
しかし、現在は過酸化水素が3.5%と低濃度ながら、二酸化チタンと光触媒の相乗作用によってホワイトニングを行うことが可能になりました。
低濃度過酸化水素の使用により、エナメル質も傷つけず後戻りも少なくなりました。 ホワイトニング先進国といわれるアメリカでは「ハリウッドスマイル」といって、陶器のように白い歯が魅力的と考えられているそうですが、日本人の場合は透明感のある自然な白さが好まれます。

●オフィスホワイトニングの流れ

1.歯面清掃

2. 歯肉の保護

3. ホワイトニング
剤の塗布

4. 光照射

オフィスホワイトニングの流れ1 2 3 4

歯の表面を機械で清掃します

ホワイトニング剤が歯肉に当たらない様に、保護します

ホワイトニング剤を塗布します

特殊な光を当ててホワイトニング反応を促進します

ホワイトニングのQ&A

どんな歯でも白く出来るの?

A ホワイトニングで白く出来るのは、人間の歯の部分で、詰め物や被せ物、入れ歯などは白くなりません。また、テトラサイクリン変色歯のうち、第3〜4度の歯は効果が少ないです。また、大きな虫歯がある歯や大きな亀裂がある歯は、事前の治療が必要です。

白さはどのくらい持つの?

A やはり多少の後戻りがあり、1年に1度程度の再ホワイトニングを行うことで、白さを保つことができます。また、タバコやコーヒー等の色素のつきやすい飲食物を控えることも、白さを保つ秘訣です。